釧工ブログ2024

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令和6年度第24回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会 化学分析部門に参加してきました。

 6月21日(金)に旭川市で行われた、「令和6年度第24回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会 化学分析部門」に3年工業化学科の佐藤文太、土井美咲、2年工業化学科の笹本愛流さんが参加しました。

 この化学分析とは、キレート滴定と呼ばれる方法を用いて、2時間で3つの試料に含まれるカルシウムなどの硬度を調べる競技です。

 惜しくも入賞することは出来ませんでしたが、技術点は3人とも高評価を受け、学んだ事を活かし最後まで諦めず頑張ってくれました。

 

 

 

電子機械科 ものづくりコンテスト旋盤部門へ向けて

 電子機械科では工業高校の特色でもある、ものづくりコンテストに参加しています。今回紹介するのは旋盤部門です。

 旋盤とは丸い棒状の材料を回転させて切削する機械となります。ものづくりコンテストでは課題を時間内に図面通りに仕上げることができるか?を競い0.001mm単位の仕上げも要求されます!

 8月の本番に向けて練習をしていますが、ものづくりマイスターの小柳誉隆様からも技術指導を受けています。上位入賞目指して頑張ります!

 

 

 

詳しくは電子機械科ページへ

第二種電気工事士技能試験の講習を開始しました。

 5月に行われた第二種電気工事士筆記試験を合格した生徒を対象に、技能試験へ向けた講習を開始しました。技能試験では支給された材料を使用して、写真のような作品を40分で完成させるという早さと正確さが求められます。合格目指して頑張ってください。

 

縄張り・遣り方実習を行っています。(3年建築科)

 6月14日(金)、縄張り・遣り方実習を行いました。

 「縄張り」は、建築工事の最初に行われる作業で、建物の位置が分かるように地面に縄を張ることです。「遣り方」は「建物の位置を正確に出す」作業のことです。地面の縄の位置のまわりに仮設の木組み(水杭、水貫)を作り、空中に水糸(みずいと)を張ります。ミリ単位で正確に建物の位置を出していきます。

 

 

工業化学研究会活動報告

工業化学研究会でウォッシャー液を使った過冷却の実験を行いました。

面白いと思ってくれた方は、下記の方法で試してみてください。

 

器具

使い捨てのプラスチックカップ。

試験管。

 

薬品

-30℃まで凍らないウィンドウォッシャー液

精製水

 

実験方法

ウィンドウォッシャー液を冷凍庫で十分に冷やします。

(今回はプラスチックカップに入れ、8時間程度冷やしました。)

試験管の中に精製水を5mL程度入れ、冷やしたウィンドウォッシャー液の中に静かに入れて、10分程度冷やします。

(冷やしすぎると凍ってしまうので、様子を見ながら時間を決めましょう)

取り出して軽く振ると、その衝撃をきっかけにして一斉に凍り始めます。

3年電気科の実習をご紹介します。

シーケンス実習

ベルトコンベアの実習盤を使用して、決められた動作をするようにラダー図を作成します。

 

Arduino実習

マイコンボードを使用して、LEDランプやモーターが決められた動作をするようにプログラムを作成します。

 

同期発電機の並行運転

発電機2台を同時に運転するための必要条件や負荷分担の理論を学び、実際の操作方法を習得します。